3年前に天ぷらの名店みかわに行きましたが、その時の様子を食べログにしか書いていなかったので、遅ればせながらブログでも紹介したいと思います(食べログに投稿した文章とほぼ同一です)。
転職するたびに収入が大幅に減ったため、そう簡単には行けなくなってしまいましたが、またチャンスがあれば行きたいと思っています。


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前菜
くずし豆腐に味噌を乗せたもの
穴子の煮こごり
枝豆
くずし豆腐の味噌には、山椒が混ざられていた気がしました。
穴子の煮こごりは思ったよりさっぱりしていて爽やかでした。
枝豆も歯ごたえがあるもので美味しかったです。

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車海老 2本
1本は強めに火を入れたもので、もう1本はやや火を弱めに入れたものだと思います。
火を強く入れた方は、しっかりとした質感で、噛むほどに旨味が出てきます。
もう1本は、柔らかい食感でした。
個人的には火を強く入れた方が気に入りました。
車海老に限らずなのですが、自分は天ぷらの衣はサクサクするものだと思っていましたが、こちらの天ぷらはとても薄く衣を付けているためか、サクサクの食感はそれほどありません。
これは意外でした。

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車海老の頭 2個
お弟子さんの目の前の席だったので、仕込みを見ることができました。
頭はそのまま揚げているのだとばかり思っていましたが、脚が付く部分の殻と眼を丁寧に外していました。
揚げられた海老の頭は、濃厚な味わいとカリカリした食感が心地よく、身よりも気に入りました。

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キス
こちらは海老と比べて長めに火を通し、水気を丁寧に抜いているように感じました。
ホクホクした食感もさることながら、その大きさに驚きました。



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墨烏賊 2個
縦長の状態で供されました。
こちらは完全に火が通る寸前で仕上げられているようで、生ではないけど柔らかく、そして歯切れもよかったです。
噛むほどに甘みが出てきました。

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湯葉と海老しんじょのお吸い物
一区切りという感じでお椀が出てきました。
軽く焦げ目を付けた湯葉、海老のしんじょ、三つ葉が入っていました。
柑橘の香りがあってさっぱりしていました。

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ウニの大葉包み揚げ
動画で見て一番気になっていたものです。
お弟子さんの仕込みでは、大葉の片面に粉を付けたものにウニを乗せ、それをもう一枚の粉を付けた大葉で挟んで、最後に周囲を押して漏れないようにしていました。
まずは塩を付けずにとのことでそのまま食べたところ、ウニの甘みが口いっぱいに広がりました。
続いて塩を付けて食べたところ、よりウニの甘さが際立つように感じました。
大葉の香りとカリカリ感も絶妙でした。
生の時に感じるウニ特有の香りは、熱を通すとだいぶ薄くなるようです。

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ミョウガ
大ぶりのミョウガを半割りにして揚げていました。
少し生が残っている仕上がりで、ミョウガ独特の香りが心地よかったです。
歯ざわりも抜群です。

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松茸
秋のネタとして松茸が出されました。
春は山菜が代わりとなるようです。
15cmほどはある大ぶりな松茸を、贅沢に一本丸ごと揚げていました。
提供時には、箸で上手に半分に割いて出されます。
すだちを絞ってから塩で食べました。
油の中で蒸し焼きになったことで、松茸の香りが元より強くなっているのではと思いました。

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メゴチ
天ぷら以外で使うことはない食材だと思います。
キス同様白身ですが、キスよりも身がしっかり詰まっている感じがしました。
調理前は大きく見えましたが、揚げると小ぶりになってしまいました。
もっと食べたかったです。

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穴子
一番のメインと言っても過言ではないと思っていた穴子ですが、想像通りとても美味しかったです。
まず、他のタネと比べて明らかに揚げる時間が長く、その分、衣の色も茶色が強くなっています。
それにより皮目にしっかり火が入り、大げさに言うと「バリッ」と鳴るような食感となっています。
そして、それとの対比で身のフワフワ感やねっとり感がより心地よく伝わります。
提供された後に箸で真ん中を切る所作も素敵です。



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ナス
さつまいも
野菜天です。
ししとう、アスパラガス、しいたけ、ナス、さつまいもから2品選べるとのことでした。
ナスは油を吸って甘みがより強くなっている点が素晴らしく、さつまいもはまるでお菓子のような甘さとホクホク感がよかったです。

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小柱のかき揚げ天丼
しじみの赤だし
お漬物
天丼か天茶が選べます。
かき揚げは小柱のみが入ったものです。
小柱というものの、その大きさはなかなかで旨味も強いです。
味としては、牡蠣の貝柱の味に近いような気がしました。
赤だしはしじみでしたが、見たことのないような大ぶりのものが使われていました。

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花豆
最後にデザートで甘く煮た花豆が2個出されました。
強すぎない甘さで、ホッとする味です。